高所作業車のバケットに乗車して高所作業する時の3つの注意点
高所作業は高所作業車の付いているバケットに作業員が乗車して行います。高所作業車の総重量によって乗員人数も異なってきますが、基本的には2人乗りになっている事が多いです。また高所作業車によってバケットの形が異なるので高所作業をする前にしっかり確認して危険を伴う事をしないように準備しておく事も大切になってきます。作業前にしっかり準備しておくと実際に高所作業をしている時に危険を伴う事がほとんどなくなります。そこで高所作業車のバケットに乗車して高所作業をしている時の注意したい点をいくつか挙げていく事にしましょう。
乗り移りをしない
高所作業をしている時に高所作業車のバケットに乗車していますが、現場の鉄骨などに乗り移ってしまう人がいます。バケットの形状によっては問題ない事もありますが、落下する危険性があるので乗り移りをするのは基本的にしてはいけません。特に10メートル以上の高所作業をしている時に乗り移りをして落下してしまうと大怪我だけでなく命に関わる可能性も出てくるのでバケットからの乗り移りは絶対しないようにしましょう。
無理な姿勢で作業はしない
高所作業をしている時に高所作業車のバケットが狭かったりすると無理な姿勢で作業をしてしまう事があります。しかし無理な姿勢で作業をしてしまうと体に負担がかかってしまうのでいろいろな部分を痛めてしまう可能性があります。また体に負担がかかる事でバランスを崩してしまいバケットから落下してしまうリスクも少なからずあります。高所作業車のバケットに乗車して無理な姿勢で作業をしていると危険なリスクがあるので絶対にしないようにしましょう。
安全帯を装着しないで作業しない
高所作業車のバケットに乗車している時に安全帯を装着しない人がいます。しかし安全帯は高所作業車のバケットに乗車して作業をしている時のシートベルトのようなものなので万が一落下した時のリスクが大きく異なってきます。安全帯をしていない事で防げるものも防げない事があるので安全帯を装着しないで高所作業車のバケットに乗車して作業はしないようにしましょう。
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